お盆休みのカンボジア・アンコールワット観光とトイレ事情

気がつけばもう夏も終わりかけ。今年の夏はカンボジアのアンコールワットに行ってきました。仕事が終わって関西空港に駆けつけ、夜の1時ごろバンコクに向けて出発。朝乗り換えてアンコールワット近くの街シュリムアップへ。初めてのカンボジアでした。ジャングルの中から再発見されたという1991年登録の世界遺跡群(これは最初の年に登録された世界遺産中の世界遺産ということです)ですが、1000年近く前のすばらしい寺院の姿に感動しました。

カンボジアはどんなところだろう、と思っていました。高校時代にならった、ポルポト政権時代は大変な世界、というイメージでしたが、新しい国造りが動いている、という印象で、ガイドさんたちも町の人も働き者ばかりのようにみえました(日本語に堪能なガイドさんは人による、と言って笑っていました)。食事もおいしく、快適だったのですが、唯一トイレが。。。 水洗なのですが、かめに溜めた水を柄杓で汲んで、流し、それで手も洗うという形で、ガイドさんが用意してくれたウェットティッシュが頼りでした。ホテルは快適なのの、暑さで脱水気味だったので、実際困ったのは3日間で2度ほどでしたが。

いつも瓶に入った乾燥した胡椒の実の生の姿(ぶどうの房のように料理に入っている)を初めて見て、初めて味わいました。遺跡もたくさんあり、まだ行けていないところもあるので、いつの日かまた訪ねてみたいと思います。今回トランジットだけで行けなかった、バンコクのアユタヤ遺跡も行ってみたいものです。